キズがひどくないケースは、キズのある場所に床より濃いめの色の補修専用クレヨンを塗り、余分なものを雑巾で拭き、仕上げ用ワックスで保護します。
アパートなどで使われている床を汚れなどから守っているものは非常に薄い薬剤の膜だから、毎日行き来するだけで消耗したり、小さな砂粒や日常の砂ぼこりで肉眼では見えない傷が残ってしまうのです。
ありふれた道具で気楽にお手入れ可能な、無垢材のフローリング床のちいさなへこみ傷。素人でもできる修理の仕方を理解して、無垢フローリングの魅力を楽しみましょう。
傷ができたからすぐに床材を総とっかえするのは大変です。一般的に傷は修理やリペアが可能ですので、総交換しなくてもその傷を元通りに補修することは不可能ではありません。
自然に任せてすべてフローリングを乾燥させてから、少しの量で数回塗り重ね、また放置して乾かして塗って・・・を繰り返す。それがフローリングをワックスで美しくキープするためのポイントですから、実践してみてください。
普通に生活するだけで知らず知らずのうちにフローリングははがれ、しっかりと維持されている床と手をかけていない床とでは、早くに明らかな相違が生まれます。
合板であれ１００％無垢材であれ、床のフローリングは木材を材料として用いているので、暮らしの中で時間がたつにつれいろいろな所にたくさんの傷がつくのは仕方ないですね。
ダイニングの床に水汚れや傷を作るのは避けられないとして、気になりだしたらリペア補修専門のプロに完璧な補修をお願いして厄介なキズを直してしまうといいです。
重い物をぶつけて、大事なフローリングに厄介なキズが作られた場合にも、専門家の手を借りずにそのいやなキズを目立たなくできる優れものがフローリングリペア専用に売られている補修セットです。
相当の傷や深いへこみ傷の場合は、リペア専門材を使用します。それ以外にも専門のツールもいるので、業者に意見をもらうほうが安全です。
ちょっとしたキズであれば、半日で5か所のキズをリペアで補修できると思います。言い換えれば、プロに依頼するならばらばらに直すのではなく、いくつかまとめてお願いしましょう。
その後の基準にしていく初めのフローリングが美しい曲線になっていると、そこからの全体のフローリングも美しい曲線になるので、見ているだけでも心地いいすばらしい床が完成します。
自分でするちょっとしたフローリング補修に用いるものは、東急ハンズなどで売られています。たくさんのフローリング補修材のうち、「かくれん棒」という材料が認知度が高いです。
大切な床のさまざまな傷が生じたら、市販のリペアキットを使用して修復を試みることはものすごく有意義だとみんなが認めています。
この数年ディスカウントストアで修復専用のキットが販売されていることからもわかるように、“木製の床や家具のキズ消し”はありふれた作業と言えます。